
管理人さんはメインの預金口座にネット銀行を使っているんだって。

『住信SBIネット銀行』ね。とても使いやすくて便利な機能がたくさんあるのよ。

そうなんだ!ぼくも口座を開設してみようかなぁ。
この記事は『キャッシュレス決済と家計管理の導入手順』の補足となる記事です。
管理人が実際にメインバンクとして使用している『住信SBIネット銀行』の便利なポイントについて解説します。

ほぼすべての取引がスマートフォンアプリ上で完結する
『住信SBIネット銀行』口座においては、振込や振替、対応するスマホ決済サービスなどほぼすべての銀行取引がスマートフォンのアプリ上で完結できます。
またATMからの入出金もキャッシュカードではなくアプリを使用して行うことができます(『アプリでATM』機能)。

※口座情報を隠しています

これらの機能によって24時間いつでもお金の操作が可能となり、さらにキャッシュカードを持ち歩く必要もなくなります。
サービスにかかる手数料が優遇されている
また『アプリでATM』機能を使用すると、入出金や振込などの銀行取引を一定回数まで手数料無料で行うことが出来ます。
※通常の銀行においてコンビニATMを利用すると手数料が220円程度かかるのが一般的。またインターネットバンキング機能を使ったとしても振込には手数料がかかります。月2回コンビニでお金を引き出すと440円。年間5,280円。
これが多いか少ないかは…みなさん次第。
さらに2024年12月1日からは『アプリでATM』による手数料無料の回数が無制限になりました。とても嬉しい変更です。

※キャッシュカードを使用する場合は通常通り手数料がかかるので注意しましょう。
『目的別口座』が利用できる
『目的別口座』とは、通常の口座(『代表口座』)とは別に、1つの名義で10個まで作成可能ないわばオプション口座です。
代表口座以外の目的別口座から振込やATM入出金を行うことはできませんが、口座間でのお金の移動(振替)は24時間可能でさらに即時反映されます。

公式サイトからの引用
当社では、口座開設と同時に作成される代表口座のほかに、いろいろな目的の資金をお一人の名義内で分けて管理できる預金専用の「目的別口座」をご利用可能です。円普通預金・円定期預金・外貨普通預金・外貨定期預金を目的ごとの口座に分けて管理できます。
目的別口座の何が良いのか?例えば『学費用』『自動車購入資金用』『老後資金用』などといった好きな名前で目的別口座を作成し、自動振替を設定することにより自動でお金を振替し積み立てを行うことができます。
また入出金をしたい場合は目的別口座から代表口座にお金を移動させる必要があるため(24時間即即時可能)、貯めたお金を間違って使ってしまう心配もありません。
何らかの目的をもって貯金をしたい時にこれほど便利な機能はありません。もちろん管理人は最大限活用しています。
定額自動振込・入金サービスが便利
次に紹介するのが『自動定額振込』と『自動定額入金』サービスです。
『自動定額振込』は用途が分かりやすいですね。光熱費や給食費などの定期的な支払いの際に大変便利です。目玉となるのが『自動定額入金』サービス。

公式サイトからの引用
(定額自動入金サービスとは、)お客さまの他行口座から指定金額を引落し、自動的に当社口座へ入金いただけるサービスです。毎月一定額をATMや振込によって入金しているお客さまは、当社への入金が自動化できますので便利です。手数料は無料、ご入金は1万円以上1千円単位で設定可能です。
※2025年9月現在、『スルガ銀行Dバンク支店』からの入金を行う場合のみ手数料が必要となります。
この機能をいつ使うのかというと、例えば給料の受取口座が特定の銀行に固定されている場合。
給料日以降の日付で『自動入金』サービスを設定しておけば、給料を振り込まれる銀行からSBI銀行へ自動でお金を入金してくれます。
これによって給料受取口座が変更できない場合でもSBI銀行の口座に入出金を集約し、『キャッシュレス決済』生活の基盤を作りやすくなります。メインで使用する口座を1つに集約できるメリットは、今後の家計管理を行うにあたって大変重要な要素なのです。
※管理人の母は職場の給料受取口座が地方銀行に強制されていますが、生活防衛資金の積み立てを目的として住信SBIネット銀行に『貯蓄用』の目的別口座を作成しました。
毎月給料日になると自動入金サービスによって地銀から住信SBIネット銀行に3万円が自動入金され、その3万円は『貯蓄用』目的別口座に自動振替されます。
一切の手間と手数料がなく自動で目的の口座へ貯金ができる。やってみると分かりますが、これは革命的に便利な機能です。
SBI証券との連携がしやすい
『住信SBIネット銀行』と『SBI証券』のアカウントを連携させることで『SBIハイブリッド預金』が利用できるようになります。
株式を購入する場合には証券口座へ資金を振り込む必要がありますが、『SBIハイブリッド預金』を利用することで目的別口座のように24時間即時資金を振り替えることが可能です。

実際にやってみないと感覚が分かりにくいかとは思いますが、銀行口座の残高で証券取引ができるというのはとても便利なポイントです。
以上。管理人が実際に『住信SBIネット銀行』の預金口座を使用する中で「便利だな」と感じたポイントを解説しました。個人的にもとてもおすすめのネット銀行である『住信SBIネット銀行』。興味ある方はぜひ口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。今日も良い1日を。




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