
ハァ〜、マッチングアプリがうまくいかないや…。
ぼくはこのままずっと独り身なのかなぁ。

何言ってるんだよ管理人さん!ぼく達がいるじゃない!

るくくんの言う通りだわ。
それにまだできることは沢山あるはず。諦めないで色々挑戦してみましょうよ!
「もっと本気で婚活している女性に出会ってみたい」
とある出来事からマッチングアプリでの活動に限界を感じた管理人は、次なる挑戦として結婚相談所の門を叩くこととなりました。
この記事では管理人が結婚相談所入会を決意した経緯と活動開始までの流れについて、実体験を交えながら解説します。
こちらの記事では、「マッチングアプリの活動開始から交際に至るまで」を解説しています。
・きっかけ
非モテ陰キャポッチャリアラサー独身男性であった管理人は、一念発起の末ダイエットに成功。
その後は慣れないマッチングアプリにてメッセージ交換やデートを繰り返し、異性とのコミュニケーション方法について少しずつ学んでいきました。
そして幾度もの出会いを重ね。ついに、アプリ初の彼女ができます。
天にも昇る気持ちでお付き合いを始めた管理人でしたが、しかし数回のデートの後彼女は職場の系列店へ長期出張することとなりました。
系列店がある県までは管理人の居住地から車で3時間以上(!?)。
その上休日を合わせることもできず、ついには彼女とまったく会えなくなってしまったのでした。
そんな状態で少し経った頃…彼女からのLINE返信は遅れがちになり、とうとう既読されてから何日も返事が来なくなります。
最初はやきもきしていた管理人ですが、ひと月経つ頃には「これは愛想を尽かされたんだな」と実感。
ついには彼女から「実は最初からあなたが好きなのかどうか分からなかった。距離が離れてやっぱり別れたい気持ちが大きくなった」というメッセージが届きました。

交際を始めてからのデートは2〜3回。
彼女を不快にさせた直接的な原因には思い至りませんでした。
なおスキンシップは手を繋ぐ程度でキスもしておらず、肉体関係もありません。
「自分の感情が分からなかった」というのが彼女の正直な気持ちだったのでしょう。恐らく。多分。
ようやく彼女ができて浮かれていた管理人にとって、これは大変ショックな出来事でした。
しかしここで立ち止まってはこれまでの努力が無駄になってしまいます。
この後は「相手の素性や交際への熱意が未知数なマッチングアプリよりも、結婚相談所の方が真剣に活動するお相手と出会えるかも?」と考えるようになったのでした。
・市の婚活サポート事業
そんな頃、管理人は自分が住んでいる市で『結婚相談所入会支援事業』が実施されていることを知ります。
これは「結婚相談所への入会時に支払う『入会金約40,000円』と『コンシュルジュ(仲人)によるサポート料金約200,000円』を市が負担する」という婚活サポート事業であり、おかげで個人の負担は月会費と成婚料のみという大変お得な内容でした(サポート期間は半年)。
管理人は喜び勇んですぐさま応募。見事審査が通り、結婚相談所の門を叩くこととなります。
婚活を行う際は自分の住む市町村でこういったサポート事業がないか検索してみることをお勧めします。
※なお『結婚後はその市町村に住み続けること』といった要件があるため、内容のチェックは忘れずに行いましょう。
①入会前面談
審査が通ったらいよいよ活動開始!…といきたいところですが、まずは結婚相談所の店舗を訪れて直接説明を受ける必要がありました。
普段縁のない都会の高層ビルに招かれた管理人はソワソワしながら相談所の店舗に侵入。
自分を担当してくれる仲人さんとの初顔合わせと面談を行いました。
初日は軽い雑談と活動内容の説明を受け終了。
次回もう一度来店し、その際必要書類の提出と写真撮影を行う旨を伝えられます。
計2回の直接訪問。マッチングアプリと比べるとかかる手間が段違い。
管理人が入会した結婚相談所において、携帯と提出を求められた書類は以下の通り。
・印鑑
・住民票(3ヶ月以内に発行された原本)
・独身証明書(3ヶ月以内に発行された原本)
・写真付身分証明書(免許証・パスポートなど)
・最終学歴証明書
・収入証明書(源泉徴収票・確定申告書など)
・勤務先が確認できるもの(社員証・健康保険証など)
・医師、弁護士、その他の国家資格、又は、それに準ずる資格を持つ場合はその証明書(コピー可)
今見てもなかなかに用意が大変そうですね…。
特に独身証明書は役所で、収入証明書は職場で発行してもらう必要があります。
このように手間暇をかけた必要書類は男女共に提出する必要があるため(通常は多額の入会金も支払っている)、これらを準備した結婚相談所会員はマッチングアプリユーザーと本気度が全く違います。
②スーツを新調し写真撮影へ
相談所に提出する書類と合わせて準備が必要なのが『スーツ』です。
写真撮影に着用するのはもちろん、管理人が入会した結婚相談所では初回お見合い時の服装はスーツを指定されていました。
管理人は太っていた頃作ったダボダボスーツしか持ち合わせていなかったため、写真撮影の日までに急いで新スーツを購入するはめになりました。合わせて白シャツにネクタイに革靴も購入。
ここまででも何かと費用がかかっていますが…先行投資と割り切ってしっかり用意しましょう。
スーツはくたびれていたり、身丈が合わなかったり、シワシワではいけません。大切な清潔感がなくなってしまいます。
しっかりお店でサイズを図って作成し、お見合い毎にクリーニングへ出しましょう。シャツにもアイロンをかけるべきです。
必要書類を準備できたらスーツ着用で2回目の訪問となります。
婚活をする上での心構えや活動内容の詳しい説明を受けた後、判子を捺印したら契約完了。
そのままの流れでプロフィールに使用する写真を撮るためにスタジオへ移動し写真撮影を行いました。
写真は仲人さんやスタイリストさんが異性受けが良いものを選んでくれるのでありがたい。
もし独力で納得のいく写真を用意したい場合は、「自分で選んだスタジオでじっくり撮影したものを提出する」という方法もあります。
同時にカジュアルな服装で撮影すればマッチングアプリに流用できて便利ですね。
③プロフィールの作成
写真撮影終了とともに相談所店舗での作業は終了し、会員専用お見合いサイトにプロフィールが作成・掲載されるまで1週間程度の待ち時間があります。
管理人が契約した結婚相談所ではプロフィール記載を仲人さんが行ってくれたため、自分で入力する必要はほとんどありませんでした。
自己紹介文は必要書類とともに自分で記載したものを提出しており、仲人さんが手直ししてくれました。もちろん気に入らない場合はさらなる修正をお願いすることも可能です。
このサポートの手厚さが結婚相談所の魅力の一つですね。
ここからいよいよお相手を見つけるための本格的な活動が始まります。

以上。本日は結婚相談所入会から活動開始までの流れについて解説しました。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。今日も良い1日を。




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