
るくくんは毎月の携帯代をいくら払ってる?

通信料だけなら5,000円くらいかなぁ。

積み重なると結構な出費ね…。見直しをしてみると、もっと安くなるかもしれないわよ。
『固定費』の見直しを続けていきましょう。
今回の対象は『通信費』
簿記においては「通信手段にかかる費用を計上するための勘定科目」と定義されます。
この記事では通信費として『インターネット(光回線)利用料金』と『携帯電話通信料金』を当てはめ、これらを減らすための方法について考えていきます。
①インターネット(光ファイバー回線)利用料金の見直し
携帯電話通信料金を見直す前に、まずはインターネット環境を整えておく必要があります。

自宅のインターネット環境が整っていれば、余分な通信容量を契約する必要がなくなりますね。
インターネットを利用するためには、インターネットサービスプロバイダ(ISP)などを通じて、パソコンなどの機器をインターネットに接続する必要があります。
インターネット接続方法には『光ファイバー回線』、『ADSL(2025年1月に完全終了)』、『CATV(ケーブルテレビ回線)』、『携帯電話回線』等を利用する方法があります。
今回は一般的な方法である光ファイバー回線について見直していきましょう。
『光ファイバー回線』とは、「光ファイバーケーブルを利用した高速インターネット回線」のことを言います。
そして光ファイバー回線によるインターネットを利用するためには『光ファイバー回線利用料金』と『プロバイダ料金』の支払いが必要です。
引用:オフィス119 我が家のPCがインターネットに繋がる仕組み
『光ファイバー回線利用料金』とは、光回線ケーブルを所有、管理している業者(光回線事業者)に支払う「光回線の利用料金」のことを言います。
引用:GREEN WAVES 光回線事業者の例
『プロバイダ料金』とは、光回線をインターネットとつなげる業者(インターネットプロバイダー)に支払う「インターネットの利用料金」のことを言います。
引用:HonNe インターネットプロバイダーの例
インターネットを利用する場合、これら2種類の回線利用料金を支払わなければなりません。
現代に生きる上で、もはやインターネットの利用は必要不可欠とも言えますが…利用料金の仕組みが分かりにくいのが大きな難点。
会社がたくさんあって迷ってしまうし、光回線利用料金とプロバイダ料金が合わせて記載されていたり、片方のみ記載されていたりと料金の比較も大変です。

ひと昔前は光回線使用料金とプロバイダ料金は違う会社で別々に契約する必要がありました。が、現在は同時に契約できることがほとんど。
分かりやすいものだと〇〇コラボのように記載されていたりします。
しかし固定費を減らすという目的のためには、現在の契約内容と料金が適正であるかを見直す必要があるのです。

基本的には料金が安く(戸建てでの利用なら月額5,000円を切るくらいが目安)、最低利用期間や解約金が設定されていない事業者を選ぶと良いと思います。
以下に管理人がおすすめする光回線業者を2つご紹介。
どちらも光回線使用料金とプロバイダ料金を同時に契約可能となっています。
おすすめインターネット回線①:『マネーフォワード光』

こちらは現在管理人が契約しているインターネット回線。
戸建てなら月額4,950円(税込み)で利用可能で、さらには家計管理に役立つ家計簿アプリ『マネーフォワードMEプレミアムサービス(通常月額500円)』を無料で利用できるというおまけ付き。

マネーフォワードMEは大変使いやすいアプリで、家計管理において絶大な効果を発揮します。
解約は何時でも可能(※ここが重要)ですが、利用開始24ヶ月以内の解約の際は月額利用料1ヶ月分の解約金がかかりますので注意しましょう。
※業者によっては、例えば「2年毎に契約が更新され更新月以外で解約すると多額の解約金が発生する」などといった契約になっている場合があります。阿漕。
その点マネーフォワード光は良心的と言えます。
マネーフォワード光
・料金が安く、プランがシンプルで分かりやすい
・一般的な利用においては十分な回線速度
・家計簿アプリ『マネーフォワードME』のプレミアムサービスが無料で利用可能
おすすめインターネット回線②:『@スマート光』

こちらは管理人の母が住むアパートで契約しているインターネット回線。戸建ての月額は4,730円(税込み)。
ホームページが分かりやすく申し込みもインターネットで完結。
さらに料金が安い上に契約内容が分かりやすく、最低利用期間や解約金もありません。
@SMART光
・料金が安く、プランがシンプルで分かりやすい
・一般的な利用においては十分な回線速度
・最低利用期間や解約金がない
以上2社は管理人含めた家族が現在も利用しているとても良い光回線業者です。
現在契約内容が複雑、かつ利用料金が高額なインターネット業者と契約している方は、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
※乗り換えの際の違約金を支払ったとしても、長期に利用することで結果的にはお得な場合が多いです。
②携帯電話通信料の見直し
インターネットと同様に生活の上で欠かせない道具である携帯電話(本記事ではスマートフォンと定義します)。携帯電話を利用する場合、本体価格以外に月々の通信料金を支払う必要があります。
そして大手キャリア(docomo、au、softBank)の利用料金を見てみると…各社容量無制限プランで月額7,000円超えとかなり高額なことが分かります。
引用:価格.com
よって特に理由がなければ格安プラン(ahamoやpovo)を利用するのが良いと思います。
が、不要なオプションが多く分かりにくいため正直イマイチ。
格安プランを利用すると店頭サポートも受けられなくなるため、大手と契約するメリットは薄いと言えます(ただし24時間回線速度にこだわりたいなら別)。
というわけで。管理人は格安SIM、特に『日本通信SIM』の利用を強くおすすめします。

『日本通信SIM』はいわゆる格安SIMを提供する通信事業者で、利用料金の無駄を省いた合理的な契約プランを提供しているのが特徴です。
まずよく分からない名前の余計なオプションがなく、プランが分かりやすい。そして料金が安い。
引用:公式サイト 管理人が加入する20GBのプランで1,390円。安すぎ。
さらに通信回線はdocomoのものと同じなので安心です。
SIMカードの切り替えが少し煩雑ですが…しっかりと説明を読めば大丈夫。
試しに切り替えてみる価値は十分にあると言えます。
格安SIMへの乗り換え手順(簡易版)
①使用するスマートフォンを用意する。
②『MNP予約番号』を取得し本人確認書類を用意する。
③乗り換える先のSIMカードを申し込む。契約する。開通する。
④スマートフォンで設定を行う。
※SIMカードを切り替える際はどうしてもスマートフォンの通信が途切れる時間が発生します。このような時のためにインターネット回線が利用できると便利なのです。
管理人の母は最近まで大手キャリアのプランを契約し、少ない通信料の契約で月額8,000円以上を支払っていました。
そこで日本通信SIMに変更することで月々の料金は1,390円にまで減少。
差額は月額約6,000円、年額にして72,000円です。これはかなり大きいですよね。
みなさんも携帯電話の利用料金を見直してみてはいかがでしょうか?
以上。インターネット利用料金と携帯電話通信料金の見直しについて解説しました。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。今日も良い1日を。








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