
昔々、あるところにぽっちゃり体型で自分に自信がない男性がいました。

彼は一念発起してダイエットに取り組み体重を落とすことに成功します。

そして自信を付け顔を上げた彼の眼前には、深い深〜い家計管理と婚活の海が広がっていたのでした。
ダイエットを志したきっかけ
その昔(なお今)非モテ彼女なしだったももたろは、30歳という節目に愛犬との別れを経験しました。

今までは愛犬を吸っていれば満足な人生だった。しかしここからは違う。
「このまま、塞ぎ込んで自分に自信がないまま、孤独に年老いていくのだろうか?」
否。絶対に否。
自分を変えようと、思い立ちました。
まずはパートナーを探してみようと当時話題のマッチングアプリに登録しようとしますが…ここで一つ問題が。
自分の顔写真が!必要なんだ!!(当たり前)
この時ももたろの体重は110キロ前後。
実家暮らしの安寧に甘えた肉体は肥えに肥え、ぱっつんぱっつんになっていました。
自撮りなんてしている場合ではない。

むちむちである。
というわけで。ももたろは婚活の前にダイエットという試練に立ち向かうことになったのでした。
ダイエット開始
当時ダイエットに関する正しい知識は全く無く、「とりあえずごはん食べずにたくさん運動すればいいんでしょ」などと考えていました。今考えると無茶しすぎ。
そんなももたろにも三日坊主を繰り返したランニングが自分に向かないことは分かっていたので、仕事終わりに帰宅途中で出来る運動を探すことになります。
一度家に帰ったら外に出たくなくなるので。
そこで目をつけたのが『市民プール』
職場と自宅の中間地点だし、屋根付きの温水プールだから年中やっている。
定期券を買えばもったいなくてサボることもないだろうし継続するのにぴったり。
正に理想の条件というわけで、水着とゴーグルを用意したその日から仕事終わりにプールで泳いで帰るというダイエット生活がスタートしたのでした。

ダイエット全盛期の食事とスケジュール
参考までにダイエット生活開始後の1日のスケジュールを書き出してみます。
①朝食はしっかり食べる(トースト2枚、ソーセージやベーコンと目玉焼き2個、フルーツとヨーグルト)
②昼食はおにぎり1個(やや大きめ)
③仕事終わりは市民プールに寄り、どんな型でもいいので1,000メートル泳ぐ(休みながらのクロール平泳ぎで45分くらい)
④シャワールームで頭や体をしっかり洗ってから帰宅(おかげでお風呂に入る必要がない)
⑤夕食はバナナ1本とサラダ
⑥就寝
う〜ん…今思えばよく続いたものです。
初期はこんな生活をしていたので、もともと肥えていた肉体は過敏に反応し初月は10キロ程体重を落とすことに成功したのでした。くれぐれも皆様は真似しないように。
プールには1年以上通い、結果約半年で90キロを下回るくらいまで体重を落としました。
それ以降は食べ過ぎないことを意識した普通の食生活に戻していくこととなります。
ちなみに現在(R7.9.7)の体重は82キロ。
教訓
このように知識のない状態での無茶苦茶なダイエットでしたが、どうしてうまくいったのか思い返してみると1番の理由は『継続できたから』に尽きると思います。
当時は日々減少する体重を測るのが楽しく、また1万円以上するプールの定期券の元を取ろうと必死だったためこんな無茶な生活を続けることができました。
無茶なダイエットで得た教訓:
・ダイエット成功の秘訣は『継続』である。
・もったいない精神を発揮するためコストをかけるべし。ただし大金はNG。
ダイエットを成功させたおかげで自信が付いたももたろは、この後リバウンド防止にジムへ通いながらの婚活と将来に向けた家計管理の海へ挑むことになります。
以降の詳細は各カテゴリーの記事へどうぞ。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
今日も良い1日を。
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